八木歯科のむし歯治療
①苦痛を伴う痛みを軽減させる工夫
麻酔時は、表面麻酔を塗り歯茎を痺れさせることで針の麻酔の感覚を最小限にしています。さらに電動麻酔器を使って一定の圧力で麻酔液を注入することで注入時の痛みを無くしています。
(注射の痛みは2種類で、針を刺した際の痛みと、液が体内に入る際の圧力の加減による痛みです。八木歯科ではこの2つの痛みを軽減するようにしております。)
痛みが怖くて歯医者さんに行きづらいという方も、安心して八木歯科へご相談ください。
②拡大鏡の使用
むし歯治療で詰め物や被せ物をする際は、丁寧に仕上げないと治療した箇所の隙間から再びむし歯ができてしまい、最悪の場合はこれを繰り返した結果、歯を失ってしまうことになります。
八木歯科では、小さいむし歯でも拡大鏡を使用し、隙間がないよう丁寧に処置しています。
③詰め物・被せ物
詰め物や被せ物に関しては、様々な種類がありますので、患者さんご予算・ご要望に合わせて最適なものをご提案させて頂くことが可能です。
レーザーを使った治療
レーザーを歯に照射してからフッ素を塗ると、浸透しやすくなることがわかっています。
これにより、初期のむし歯であれば削らずに治療を終えられることがあります。
また、顎関節症や歯茎が腫れて強い痛みがある時、口内炎ができてしまった時などもレーザーを使用します。
小児歯科
トラウマにさせないように
お子さんを治療する際は、歯医者さんに対する恐怖心がトラウマにならずに今後も治療や予防ができるよう、お子さんへの治療前後の説明もしっかり行っています。
まずは、緊急度が高い時以外は、歯医者さんに来ること自体に慣れてもらい、一人で治療用の椅子に座り、最終的には治療を受けられるようになるまで、少しずつステップアップしていきます。
なお、お母さん・お父さんがいるとどうしても甘えてしまう子が多いため、八木歯科ではお子さんが一人で治療を受けられるようになることを目指します。
⇒保護者の皆様へのお願い
親御さんへの情報提供も
お子さんは、親が食べさせたもので育っていき、親の教育による生活習慣で歯の健康状態も変わっていくものです。そのため、八木歯科では積極的にお母さん・お父さんへの食育のアドバイスをしています。
特におやつに関しては、むし歯になりやすいおやつと、なりにくいおやつがありますので、用紙を印刷してお渡ししてご説明させて頂きます。また、仕上げ磨きについてのアドバイスも衛生士よりさせて頂きます。
お子さんの歯並びについて
乳歯は適切な時期に抜かないと、永久歯が生えてくる位置がずれてしまうことがあります。そのため、むし歯になったからといってすぐに抜くのではなく、時期を考慮して適切なタイミングで抜歯させていただきます。
また、将来的に歯並びが悪くなると予想される場合には、矯正治療のアドバイスをさせていただくこともあります。
八木歯科には矯正認定医が在籍しているため、お気軽にご相談ください。
その他のご相談
むし歯以外にも、歯をぶつけて折れてしまった時や新しい歯がなかなか生えてこない時など、何かお子さんの歯のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談下さい。
お子さん本人にとっても、「むし歯が痛くなったら歯医者さん」という感覚ではなく、「気軽にお口の中を見てもらうところ」という感覚を持っていただくことがむし歯予防に重要です。
妊婦さんの歯の治療
妊婦さんは、時期によってできる処置とできない処置があります。基本的には安定期であればほとんどの治療を受けられますが、状況と時期に合わせて最適な方針をアドバイスさせていただきます。
妊娠中は唾液の分泌量が減り、通常よりもむし歯になりやすく、むし歯があるとお腹の中の赤ちゃんにとっても良くありませんので、妊娠前に早めに治療を受けられることをお勧めします。
なお、妊娠すると歯肉炎(ホルモンバランスの変動により、歯肉が敏感になるため細菌が原因で腫れやすくなる)になることが多く、歯周病菌が繁殖すると、早産のリスクが高まる、血液を通じてお腹の中の赤ちゃんへ歯周病菌が行き、生まれてきた子供も歯周病になる可能性が高まるなど、悪いことばかりです。
※重度歯周病患者は健康な人の4-7倍早産のリスクがあると報告があります。
できるだけ妊娠前から歯の定期検診をし、必要に応じて治療しておくようにしましょう。
⇒母子感染の予防
⇒赤ちゃんの健康のために
受診時のお願い
- 妊娠している事を医師へ直接お伝え下さい。
- つわりなど体調が思わしくないときは、無理せず受診日を変更して下さい。
- 楽な姿勢で治療が受けられるよう、姿勢が辛くなったときは遠慮なく相談して下さい。
親知らずの抜歯
親知らずは、問題なく正常に生えてくることもありますが、痛みや腫れの原因となったり、他の歯に悪影響を及ぼしたりすることもありますので、まずは一度診察を受けておくようにしましょう。
なお、深いところに埋もれた状態になっている親知らずについては、大学病院の口腔外科などをご紹介させて頂くことがあります。