日本顎咬合学会の認定医による治療
八木歯科では、日本顎咬合学会認定医が咬み合わせの検査や治療を行います。
一般的な歯科治療は、ほぼ全てが咬み合わせと密接に関連しています。
単に見た目を良くするだけではなく、「歯にかかる力を分散させて負荷を減らす」、「強く咬む方は強く咬む癖をなくす」、「マウスガードで歯の磨り減りを防ぐ」といった治療やアドバイスを行っていますので、咬み合わせについて少しでも気になることがある方は、まずはお気軽にご相談ください。
不正咬合とは
上下の歯が正しく咬み合わさっていない状態のことを、「不正咬合(ふせいこうごう)」と言います。これは単に見た目上の歯並びが悪いだけでなく、歯に負担がかかることで早く歯を失ってしまう要因となることがあります。
安定して咬むことができるように、そして歯を長持ちさせるために、咬み合わせが悪い方は改善するようにしましょう。
咬み合わせが悪いことで起きる症状
- 柔らかいものばかり食べるようになる。
- 歯がガタガタになる。
- 舌の当たり方が変わることで、発音しにくくなる。
- 歯ブラシが当たらないところが出てきて、むし歯や歯周病になりやすくなる。
- 認知症になるリスクが高まる。
- 肩こり・頭痛をおこしやすい。
咬み合わせが悪くなる原因
- むし歯や歯周病などで歯が抜けてしまった際、そのままの状態で放置すると、対合歯(向い合っている歯)が伸びてきて、やがて歯並び全体が崩れてしまいます。
- 歯周病によって歯の位置がずれてしまうことで、咬み合わせが悪くなることもあります。
- 食いしばりや歯ぎしりによって歯が磨り減ることで、咬み合わせが悪くなることもあります。
※歯を失うと認知症のリスクが2倍に!
歯が20本以上残っている人と比べて、歯が数本で入れ歯を使っていない人は、認知症になるリスクが2倍に、また、かかりつけの歯医者さんがいない場合、いる場合と比べて1.4倍認知症になりやすいことが厚生労働省の調べでわかっています。